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今最もよく使われているウェブブラウザーは? - (page 2)

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2021-05-04 08:30

 Chromeに次いでよく使われているブラウザーは「Safari」だ。OSにおける「Mac」のシェアは9.5%ほどだが、「iOS」のシェアが約34%となっている。スマートフォン市場で使われているSafariとChrome以外のブラウザーには、サムスンのスマートフォンにインストールされている「Samsung Internet」(2.6%)などがある。また、「Android WebView」は1.2%となっている。

 この統計から、米国では「iPhone」などが急速に市場シェアを伸ばしていることが分かる。前年の統計では、iOSは29.5%にすぎず、Androidは23%だった。しかし今回は、iOSが約34%、Androidが約25%となっている。

 ウェブブラウザーに話を戻すが、Chromeの実際のシェアは、数字を一見して感じるよりも大きくなっている。Chromeのベースになっているオープンソースの「Chromium」は、「Microsoft Edge」にも使われている。Edgeのシェアは5%で、ウェブブラウザーとしての順位は3位になっている。また「Mozilla Firefox」を除く、「Opera」「Vivaldi」「Brave」などのほかの主要ウェブブラウザーもすべてChromiumがベースになっている。

 Firefoxは4位だが、その状況は「悪い」の一言だ。Firefoxのシェアは、この12カ月間で3.6%から2.7%に低下した。筆者がDAPの統計を追い始めた2015年には、Firefoxは11%の市場シェアを持っていた。しかし2016年には8.2%まで縮小した(もっとも、2018年には9%と若干持ち直している)。Googleとの広告契約を結んで収益が改善したはずであるにも関わらず、Mozillaはスタッフのレイオフを続けている

 リストの最下位は以前から徐々にシェアを落としている「Internet Explorer(IE)」で、シェアは約2%だった。Microsoftは1年以上に渡ってユーザーにIEからEdgeに乗り換えてほしいと呼びかけてきたが、一部のユーザーは現在もこのブラウザーを使い続けている。もっともよく使われているバージョンは、現在もサポート対象になっている「IE 11」で、シェアは1.9%だ。サポートが終了してから数年になる骨董品のような「IE 7」も、まだ市場シェア0.2%で踏みとどまっている。

 この結果を一言でまとめれば、現在のインターネットは、デスクトップはChromeのものであり、スマートフォンはSafariのものだといえそうだ。ほかのブラウザーはあまり問題にならないと言っていいだろう。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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