静岡鉄道グループ、SFAで情報共有--複数事業で名刺などの情報を活用

藤代格 (編集部)

2021-04-21 07:15

 静岡鉄道(静岡市葵区、単体従業員数635人)をはじめとする静鉄グループは、営業支援(SFA)ツール「ホットプロファイル」を採用。

 グループ全体の営業基盤として活用し、名刺を含めた情報共有でグループ間コミュニケーションの活性化、顧客との円滑なリレーション構築を図るという。4月20日、提供するハンモック(新宿区)が発表した。

 グループ会社25社、連結従業員数約7500人となり、鉄道をはじめとする交通事業、流通、自動車販売、不動産、レジャーサービス、建設など多角的な事業を展開。

 必要な項目だけをまとめた報告テンプレートを各社ごとに作成できるため、異なる業態のグループ企業でも一つのシステムを共通利用できるという。

 グループ従業員の連絡先を管理できるウェブ電話帳としても活用でき、ホットプロファイル上の人脈からグループ会社の従業員への連絡が可能。

 グループ横断で情報を共有、コミュニケーションを活性化し、各社や従業員が連携して顧客ニーズに対応できる組織を目指すとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  5. セキュリティ

    クラウドネイティブ開発の要”API”--調査に見る「懸念されるリスク」と「セキュリティ対応策」

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]