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トレンドマイクロ、セキュリティ製品の既知の脆弱性を悪用する攻撃に注意喚起

ZDNet Japan Staff

2021-04-21 17:17

 トレンドマイクロは4月21日、企業向けの複数のセキュリティ製品に存在する既知の脆弱性を突くサイバー攻撃が確認されたとして、ユーザーに注意を呼び掛けた。未対応のユーザーに速やかなパッチの適用を促している。

 同社は、2020年9月に権限昇格や情報公開につながる4件の脆弱性情報を公開した。このうちTrend Micro Apexおよびウイルスバスター コーポレートエディションのエージェントに存在する不適切なアクセス制御による権限昇格の脆弱性(CVE-2020-24557)の悪用を狙う攻撃が確認されたという。

 脆弱性の影響を受ける製品は、Trend Micro Apex One 2019 ビルド 8422未満、Trend Micro Apex One SaaS ビルド 202008未満、ウイルスバスター コーポレートエディション XG Service Pack 1 ビルド 5702未満になる。万一脆弱性が悪用された場合、攻撃者が特定の製品フォルダーを操作することで、セキュリティ対策が一時的に無効化されたり、Windowsの特定機能が利用されたり、権限を昇格させたりする恐れがある。

 同社は、既にApex One 2019 CP8422以降およびウイルスバスター コーポレートエディション XG Service Pack 1 ビルド 5702以降(一部脆弱性はPatch3 build 5684以降)で脆弱性を修正している。Apex One SaaSでも2020年8月に修正済みとなっている。

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