人材派遣やアウトソーシングなどを事業とするパーソルテンプスタッフ(渋谷区、連結従業員数5万774人)は、クラウド型の統合基幹業務システム(ERP)「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning (Fusion Cloud ERP)」を4月から導入。
基幹システムとして約2000のプロジェクトを効率的に管理、リアルタイムに可視化、分析し、事業拡大のための意思決定に活用するという。4月22日、パーソルテンプスタッフとサービスを提供する日本オラクルが発表した。
主力の人材派遣に次ぐ第2の柱となるビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)事業の拡大や基盤強化のため、経営情報の可視化が必要だったという。多種多様なサービスの複雑な契約内容やスタッフ管理業務の効率化、最適化なども課題だったとしている。
標準で搭載されるプロジェクトポートフォリオ管理機能を事業の運営に必要なサービス契約やスタッフの管理として利用可能。経営情報を可視化でき、進化する最新テクノロジーのメリットを享受できるSaaSである点などを評価したという。
日本オラクルのコンサルティング・サービス部門による、パーソルテンプスタッフのBPO事業の的確な要件の提案も評価したとしている。
管理プロセスを標準化し、契約からサービスを提供、請求するまでの各プロジェクトの一連の業務やスタッフの配置状況、工数などを一元管理。
請求業務を効率化しつつ、プロジェクトごとの採算状況をリアルタイムで可視化できるという。リソースの最適な配分、プロジェクト、タスクごとのさまざまな活動分析が可能で、案件ごとのワークフローによる内部統制強化、リスク可視化などもできるとしている。
活用イメージ(出典:パーソルテンプスタッフ)