編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール
日本株展望

米株高は小休止でも、S&P500過去最高益へ--強いセクターは?

ZDNet Japan Staff

2021-04-23 10:22

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 黄色信号?:S&P500指数の対200日移動平均線乖離率
  2. 米国市場の「金融情勢改善」が強気相場を支えてきた
  3. 2021年の企業業績は過去最高益を更新する見込み

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

黄色信号?:S&P500指数の対200日移動平均線乖離率

 米国市場ではS&P500指数が16日に史上最高値を更新した後、下落に転じた。高値警戒感が広まっていた中、利益確定売りが重なったことによる調整と見られる。

 図表1は、S&P500指数と200日移動平均線の推移を示したものである。長期トレンドは上向きでも、200日移動平均線からの「上方乖離(かいり)率」が過度に上昇すると、株価が反落あるいは日柄調整を余儀なくされることが多々あった。

 2016年以降におけるS&P500指数の200日移動平均線に対する乖離率上限のメドとみなされる「平均乖離率+2σ」(σ=1標準偏差)は+16.2%と計算される。

 2020年以降を振り返ると、同乖離率が+16%に接近した2020年1月中旬、9月初、11月中旬、12月中旬、2021年1月中旬、2月下旬に株価は反落した。株価がトレンドを上回るペースで上昇するといったん調整が誘発されやすいということだ。

 実際、4月16日に同指数の対200日移動平均乖離率は+16.1%に達し、過熱感が示されていた。ただ、後述する「緩和的な金融情勢」に続く「業績の回復期待」をエンジンに、米国株式は日柄調整を経て、堅調基調に回帰する可能性がある。

 株価が下落する局面は、「押し目買い」や「積み増し買い」の機会となる公算が高いと見込んでいる。

<図表1:長期移動平均線に対する乖離率が上昇し過ぎると調整を誘発?>

出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2020年初~2021年4月21日)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2020年初~2021年4月21日)

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]