マイクロソフト「Teams」、デイリーアクティブユーザーが1億4500万人に

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)

2021-04-28 11:27

 Microsoftは、グループコラボレーションプラットフォーム「Microsoft Teams」のデイリーアクティブユーザー数(DAU)が1億4500万人になったことを明らかにした。2020年10月に報告された1億1500万人から大きく伸びている。同社は米国時間4月27日、2021会計年度第3四半期決算を発表している。

Microsoft Teams
提供:Microsoft

 2020年4月時点のDAUは7500万人だった。コロナ禍でリモートワークの必要性が高まったことが、Teamsの急成長を促した大きな要因だとMicrosoftは説明していた。

 コーポレートバイスプレジデントのJeff Teper氏は同日、Teamsの最新のDAUについてツイートした。2021年度第3四半期の締め日となる3月末時点の数字だという。

 TeamsはMicrosoftの「商用クラウド」カテゴリーの一部であり、商用「Office」製品とクラウドサービスの売上高のカテゴリーにも含まれるようだ。Teamsはグループチャット用プラットフォームとして開発されたが、Microsoftは機能と特性を段階的に拡張し、オペレーティングシステムのような製品に近づけるかのように変化させてきた。

 Microsoftは、Teamsと「Dynamics 365」をはじめとするさまざまなサービスとのさらなる連携を発表している。第3四半期のDynamics 365の売上高は、前年同期比45%増だった。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]