【ラウンドアップ】
もちろん、日本でも業務プロセスの全体を見渡して、手作業によるプロセスにかかる時間を短縮しようとしてRPA(+AI OCR)を活用する企業が増えている。
どのように業務プロセス全体を効率化できるか――。こうした疑問を考えたときには、どのプロセスにRPAを活用するか、ではなく、一定のプロセスをシステム化した方が効率化のメリットが大きいケースもある。例えば、あるシステムと別のシステムへの二重入力という課題に対してはRPAではなく、「ETL」などの解決方法もあるからだ。
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現場から見えるRPAのホント(1)PoCで効果確認も実際には成果を得られない?
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールで業務の自動化はどこまで進んだのか。RPAツール導入を支援する立場の2社に現場を語ってもらった。
2018-11-22 -
現場から見えるRPAのホント(2)“失敗”にはならないがロボットは塩漬け
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールで業務の自動化はどこまで進んだのか。RPAツール導入を支援する立場の2社に現場を語ってもらった。
2018-11-29 -
現場から見えるRPAのホント(3)成功するコツは自動化する目的の明確化
ロボティックプロセスオートメーション(RPA)ツールで業務の自動化はどこまで進んだのか。RPAツール導入を支援する立場の2社に現場を語ってもらった。
2018-12-06
業務プロセスを分析する「プロセスマイニング」
業務プロセスを全体としてどのように効率化できるか――。この課題に対して最近になって注目されているのが「プロセスマイニング」だ。ある業務プロセス全体にかかる時間などをデータとして分析して、RPAを活用した方がいいのか、システム化した方がいいのかなどが可視化できるようになっている。このプロセスマイニングでは、RPAソフトベンダーはもちろん、統合基幹業務システム(ERP)パッケージベンダーなどさまざまなアプローチがみられるようになっている。
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RPAツール「UiPath」に導入効果測定ツール--プロセスマイニングツールも提供
UiPathは「UiPath Explorer Expert」「UiPath Insights」の提供を開始した。「計画、開発、管理、実行、協働、測定」という自動化プロセスをサポートする製品群を段階的に順次提供するという戦略に基づく。
2020-02-28 -
RPA「Automation Anywhere」にプロセス分析、自動化--ロボット開発を支援
RPA基盤「Automation Anywhere Enterprise A2019」に、業務アプリケーションを用いた作業プロセスを分析し、RPAでのプロセスを自動化、最適化するとともにロボットの開発を支援する機能が順次提供される。
2020-03-11