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日本株展望

日本株はPERの低下待ち--今しばらく日経平均2万9000円前後で値固めの展開か

ZDNet Japan Staff

2021-05-06 09:53

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 連休中、NYダウは堅調もナスダックが値を下げる
  2. PERがやや高いことが上値追いを阻む要因に

 これら2点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

連休中、NYダウは堅調もナスダックが値を下げる

 ゴールデンウィーク(GW)休暇前、4月最終週(4月26~30日)の日経平均は1週間で208円下がり、2万8812円となった。東京や大阪などに3度目の緊急事態宣言が発令され、景気回復が遅れる懸念から日経平均は上値の重い展開となっている。

 一方、米景気は好調で、NYダウは堅調。2月以降、日経平均が軟調に転じる中、NYダウは堅調である。日米の景気モメンタム(勢い)の差が、そのまま株価パフォーマンスの差に表れている。

NYダウと日経平均の動き比較:2020年10月1日~2021年5月4日(日経平均は4月30日まで)

出所:QUICKのデータから楽天証券経済研究所が作成
出所:QUICKのデータから楽天証券経済研究所が作成

 ただし、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などハイテク株比率が高い米ナスダック総合指数は、これまで米国株の上昇を先導してきたが、日本の連休中に値を下げている。

ナスダック総合指数の動き:2020年10月1日~2021年5月4日

出所:QUICKのデータから作成
出所:QUICKのデータから作成

 ナスダックは米長期金利の上昇を嫌気して、2月に一時急落した。ただし3月以降、米長期金利の上昇が一服する中、業績好調から見直し買いが入り反発していた。ところが、足元、再び上値が重くなっている。Biden政権が2兆ドル規模のインフラ投資を実施する財源として法人増税を検討していること、米景気回復が行き過ぎてインフレになる懸念に加え、米Appleなど大手ハイテク企業の独占に対する規制議論が出ていることが嫌気されている。

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