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NEC、SaaS型CDPで分散された顧客データを統合

NO BUDGET

2021-05-17 11:56

 NECは、「Oracle Fusion Cloud Unity Customer Data Platform(Unity)」と「Oracle Fusion Cloud Maxymiser Testing and Optimization(Maxymiser)」を導入した。

 同社は日本オラクルがSaaSで提供する顧客データ基盤(CDP)を採用することで、分散された顧客データを統合する。また最適化された顧客プロファイルを活用し、よりパーソナライズされたマーケティングや営業活動をマルチチャネルで展開していく。

 Unityは、オンライン上のデータと自社内のオフラインデータを取り込み、その顧客データを統合して活用できる顧客インテリジェンス基盤(CIP)。顧客プロファイルを統合し、人工知能(AI)や機械学習(ML)によりセグメンテーションの自動化や精度の向上を実現する。

 Maxymiserは、ウェブサイトの訪問者ごとに顧客の趣味嗜好に合わせたコンテンツを表示する。マーケティング自動化(MA)の「Oracle Fusion Cloud Eloqua Marketing Automation(Eloqua)」と組み合わせることで、メールウェブサイト、モバイルアプリを通して一貫した顧客体験を提供できる。

 NECはこれまで、Eloquaを活用したアカウントベースドマーケティング(ABM)を実践してきたが、メールを用いたマーケティングだけでなく、その対象をウェブサイトやモバイルアプリまで拡張し、よりパーソナライズされた顧客体験をマルチチャネルで提供していく必要があると判断した。また、分散された顧客データを統合、加工する作業工数の増大という課題があり、保有するデータからインサイトを得てより精度の高いマーケティングや営業活動を実現することが求められていた。

 NECはUnityとMaxymiserについて、業界別データモデルが事前に定義されており、短期間で構築運用が可能なことを高く評価した。また自動検知アルゴリズムを用いて、異なるデータのソース群からルールベースで統合マスターレコードを自動生成できることや、従来データも保持されるため、多様なデータ活用を実現できることも採用のポイントとなった。

 加えて、セグメンテーションにSQLやプログラムが必要ないこと、マーケティングや営業管理システムと円滑に連携でき、操作もしやすいことなども評価されている。

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