凸版印刷は流通業界などでクラウド事業を展開するサイバーリンクスと、商品データを中心とするサービス連携や販売協力、新たなサービス開発などで業務提携したと発表した。
今回の提携により、凸版印刷の流通小売業向け販促支援システム「PROMO CORE」と、サイバーリンクスの小売業向け商談支援サービス基盤「C2Platform」を連携し、商談から営業企画、販促までをスムーズに行えるようにする。
PROMO COREは、基幹システムに不足する販促に必要な消費者向け商品情報を一元管理する。C2Platformは、食品流通業界の商談に関するさまざまな情報を共有/連携することで、業務の効率化や商談のDX(デジタル変革)を推進する。
※クリックすると拡大画像が見られます
今後、両社は販売面でも連携し、C2PlatformとPROMO COREの組み合わせで小売業の営業業務支援におけるデファクトスタンダードになることを目指す。また、C2Platformの商談情報とPROMO COREの販促情報を活用した小売業向けの新サービスを共同開発し、2022年度末までにリリースする予定だという。