また、AI技術の提供やAIに関心を持つ組織をマッチングさせる「Dell de AI ~デル邂逅(であい)プログラム~」を開始する。同プログラムには、発表時点で、グラフコア・ジャパン(千代田区)やAIによる自動翻訳ソリューションを提供するロゼッタ(千代田区)、組み込み向け深層学習ソリューションを提供するLeapMind(渋谷区)が参画企業に名を連ねている。
「今年後半には最低でも10社の参画を得て活動を開始する」(デル・テクノロジーズ 執行役員 製品本部長 データセンターコンピュート&ソリューションズ事業統括 上原宏氏)
他にもPowerEdge XR11/12とラックや無停電電源装置(UPS)、室外用アクセスポイントなど周辺機器と組み合わせて提案するサービスに加えて、PowerEdge R6515/R650と各周辺機器を組み合わせた5年間のレンタルサービス「Edgeレンタルパック」を開始した。
さらにPowerEdgeに、ハードウェアを監視して問題を検出するとテクニカルサポートに自動で通知するソフトウェア「SupportAssist Enterprise」とサポートサービス「ProSupport Plus」を組み合わせ、予測技術を用いて障がい発生を回避する「自律型保守サービス」も提供する。上原氏は自律型保守サービスについて「保守が必要な場面の切り札」と説明し、現在約2万台のPowerEdgeを保守していることを明かした。
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