今後の取り組みを聞くと、全体では顧客との直接対面してのコミュニケーションを望む傾向が高いが、受注増企業はよりデジタルに重点を置いているという。

※クリックすると拡大画像が見られます
今後は業務自体のデジタル化だけでなく、真に活用できるデジタルシフトとその熟練が鍵となると分析。例えば活用増が見込まれるオンライン展示会の場合、その開催だけでなくオンラインでの集客、顧客の情報管理といった裏側の仕組みの整理なども必要になるという。
そのためには画一的な人材育成に加え、取り組みと改善の一連の流れの実体験、ノウハウとしての蓄積が重要と分析している。