ラック、長崎県長与町・長崎県立大学と連携--地域でのIoT活用を実証

NO BUDGET

2021-05-23 22:54

 ラックは、長崎県長与町、長崎県立大学と三者協定を締結したと発表した。これにより、都市や街におけるITの活用や情報セキュリティ上の可用性を確認するための実証試験を推進する。

 実証では、インターネットに接続されたIoT機器などを活用し、地域における情報機器の活用可能性の検討や、産業/雇用創造の検証を行う。

 長与町におけるさまざまな地域課題の解決策を検証するため、河川監視など各種センサーの設置に取り組み、地域社会の活性化やサービス向上に活用されるプラットフォームの実証実験、地域のIoTセンサーネットワークの運用モデル策定を実施する。また、これらに利用される機器の状態や取得されたデータを長与町と長崎県立大学が共有し、検証する。

 ラックは、2020年7月3日に発表した「town構想」の一環として、今回の協定を基にスマートシティーにおける各種先端サービスの安心/安全を担うセキュリティプラットフォームの実証実験を進めていく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]