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日本株展望

いつ来る、日経平均のピーク--米景気の過熱しすぎに要警戒

ZDNet Japan Staff

2021-06-02 10:16

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日経平均はいずれ切り返して高値を更新すると予想
  2. 米景気過熱なら日経平均の高値更新が実現しないリスクも
  3. 株は景気循環を半年から1年、先取りして動く
  4. 2007年以降の景気循環と株価循環を振り返り

 これら4点について、楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均はいずれ切り返して高値を更新すると予想

 2020年4月以降、世界景気の回復期待が強まるにつれて勢いよく上げてきた日経平均株価だったが、2021年の3月以降は弱い動きとなっている。2つの不安が上値を抑えている。

  1. 緊急事態宣言延長で、日本の景気回復が遅れる懸念
  2. 米景気が年後半に過熱する懸念

日経平均週足:2020年1月6日~2021年6月1日

出所:楽天証券マーケットスピードより作成
出所:楽天証券マーケットスピードより作成

 筆者は、3~5月はスピード調整しているだけと判断している。これまでの日経平均上昇ピッチが速すぎたことから、しばらく値固めが必要なのだと思う。緊急事態宣言の延長もあって内需回復が遅れる懸念も、日経平均のもたつきに影響している。

 ただし、米国および中国の景気が好調で世界景気の回復色が強まってきているので、日本の景気もその恩恵を受けていずれ回復色が鮮明になると予想している。景気/企業業績の回復がより鮮明になれば、年内に年初来高値(2月16日の3万467円)を超えていく局面があると予想している。それが、筆者のメインシナリオ予想だ。

 筆者は、日経平均は今回の景気回復を織り込んで秋口には3万1000~2000円まで上昇する可能性があると考えている。ただし、そこで景気回復は織り込み済みとなり、そこからは次の景気減速を織り込む下落局面が始まる可能性もあると考えている。

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