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日本株展望

米国株のETF投資戦略:バリュー株相場いつまで?--業績はグロース優位

ZDNet Japan Staff

2021-06-04 09:52

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. バリュー株の優勢は健全なローテーション
  2. 米国株高をけん引している大型主力株をチェック
  3. 米国ETFで選ぶ:バリュー株とグロース株の投資戦略
  4. バリュー株より強いグロース株の業績予想

 これら4点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

バリュー株の優勢は健全なローテーション

 今週はMSCI世界株価指数が連日で過去最高値を更新する堅調となった(6月2日)。米国と欧州で人の移動が広がり、コロナ禍の収束傾向と経済再開を織り込む動きを見せている。こうした中、年初来パフォーマンスで景気敏感株を中心とするバリュー株(割安株)の優勢が鮮明だ。

 図表1は、米国市場と日本市場を例に、バリュー株指数とグロース株指数のパフォーマンスを「1-3月期」、「4月以降」、「年初来」の騰落率で比較したものである。米国でも日本でもバリュー株がグロース株(成長株)に対し優勢であることが分かる。

 バリュー株の具体的な業種としては石油資源、素材、資本財サービス、金融(銀行)、消費財サービスなどが挙げられる。国別に濃淡はあるが、世界的にワクチン接種が進められている状況で、これら業種の株価は景気回復期待、緩やかなインフレ圧力、長期金利上昇観測の恩恵を受けている。

 一方、グロース株にはバリュエーションが相対的に高いハイテク(IT)、医薬、ヘルスケアなどの業種や小型成長株が多く含まれる。特にハイテク株は、コロナ禍でデジタル需要加速を受けた2020年の株価堅調が秀でた反動もあり2021年は総じて上値が重くなっている。

 投資環境の変化に応じた主役交代(グロース株→バリュー株)は、パウエルFRB議長が「フロス(泡立ち)」と称するほどの強気相場における健全なローテーション(物色循環)と考えられる。

<図表1:年初来の日米市場で見られるバリュー株の優勢>

出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2021年6月2日)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2021年6月2日)

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