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日本株展望

日経平均急落:ここは「買い場」と判断--日銀がETF701億円買い

ZDNet Japan Staff

2021-06-22 09:33

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 日経平均953円安
  2. 2013年のテーパリングショック振り返り
  3. 日銀がETF買い701億円
  4. 日本株「買い場」の判断を再度強調

 これら4点について、楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 窪田真之氏の見解を紹介する。

日経平均953円安

 6月21日の日経平均株価は、先週末比(6月14~18日)953円安の2万8010円と急落した。米国のテーパリングショック(注)が波及して、日本株も急落した。

(注)テーパリング(金融緩和縮小)ショック:6月16日、米国の金融政策を決めるFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表された。株式市場にショックを与えたのは、FRB(米連邦準備制度理事会)が2023年に2回の利上げがあるという予想を発表したこと、さらにPowell FRB議長がテーパリングの議論を始めると発表したことdだ。ハト派(金融緩和の縮小に否定的)と見られていたFRBが、タカ派(緩和縮小・引き締めに積極的)に転じたとの思惑が広がり、NYダウ平均株価が急落した。

 米国でテーパリングが議論されると世界の株式はショック安になるというトラウマ(2013年5月のバーナンキショック)があるため、経験則通りいったんNYダウが大きく下がり、その影響で日経平均も急落した形になる。

 筆者は日本株を「買い場」と判断している。テーパリングに対する懸念はやや先走り過ぎていると考えている。まだ米国の緩和的な状況は長く続くと考えられる。

 テーパリングという言葉に強く反応して、しばらく日米ともショック安が続く可能性があるが、そこは買い場と判断する。

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