三井住友ファイナンス&リース(SMFL)は、リース契約の請求・支払関連業務における取引先向け帳票の電子化サービスを開始した。ウイングアーク1stの電子取引サービス「invoiceAgent TransPrint」をサービス基盤に活用している。
このサービスは、従来のリース契約に関連する紙ベースの請求・支払関連帳票を電子化し、電子メールで取引先に配信するもの。電子データでの配信を希望する取引先向けのサービスを拡充するとともに、リモートワークや災害時など緊急事態における事業継続計画(BCP)への対応が可能になる。また、ペーパーレス化による二酸化炭素排出量の削減、各種帳票の印刷・封入・発送業務を削減することができる。
「invoiceAgent TransPrint」の利用イメージ
invoiceAgent TransPrintは、企業間のあらゆる文書をデータ化し、クラウド上で安全/高速に流通できるプラットフォームを提供する。
SMFLでは、6月から支払関連の帳票を対象に同サービスの活用を開始し、今後は請求書類などその他の帳票・取引先向け発送書類に順次対象を拡大していく予定だ。