飯島町営農センター、スマート農業の知識/ノウハウ共有に「LINE WORKS」を採用

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2021-06-25 15:54

 長野県飯島町営農センターは、同センターが進める「飯島町ICT農業実証実験プラットフォーム構想」でのコミュニケーション基盤に「LINE WORKS」を採用した。

 LINE WORKSはチャットやスタンプをはじめ、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能をそろえたビジネスチャットサービス。ワークスモバイルジャパンが提供している。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗など、現場での活用が進んでいる。

 飯島町ICT農業実証実験プラットフォーム構想とは、ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、省力化・精密化や高品質生産を実現する「スマート農業」の実現を目指す取り組み。

「LINE WORKS」の活用イメージ
「LINE WORKS」の活用イメージ

 同センターでは、LINE WORKSを基盤とした「デジタル農業実験コンソーシアム」を構築し、参加する農業関係者にLINE WORKSのアカウントを配布する。その上で、スマート農業を推進するための知識やノウハウなどの情報を円滑に共有するコミュニケーションツールとして活用していく。トークルームで作物別の情報管理や実証実験などの情報を共有することで、各農家の実態に合わせた支援や実証実験を行う予定だ。

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