KDDIは、プライベートクラウドのマネージドサービス「Rackspace Private Cloud powered by VMware」の提供を開始した。KDDI、Rackspace、アイレットの3社で一元的にサポートする。
同サービスは、法人向けクラウドサービス「KDDIクラウドプラットフォームサービス」(KCPS) の「KCPSベアメタルサーバー」のオプションサービスとして位置付けられる。VMwareによるプライベートクラウド基盤の設計構築・保守運用を月額料金で提供する。
サービス提供イメージ
リソースの利用状況や障害対応の状況を月次でレポートすることに加え、物理ホストのサポート終了時も、新しいホストへ速やかに移行することが可能だ。
またパブリッククラウドのAmazon Web Services(AWS)と、プライベートクラウドのVMwareの両方を利用しているユーザーも、AWSにRackspaceのノウハウおよびツールを活用したクラウドマネージドサービス「Service Blocks for AWS」と今回提供する「Rackspace Private Cloud powered by VMware」を組み合わせることで、ワンストップでマネージドサービスを利用することができるという。