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日本株展望

長期投資で勝つための「景気1サイクル投資」

ZDNet Japan Staff

2021-06-29 09:25

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 景気サイクルと金利・株価サイクルの関係
  2. 米国株はこのリズムで動いてきた
  3. 景気循環に過度にベットすべきではない。「景気1サイクル投資」の勧め

 これら3点について、楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 窪田真之氏の見解を紹介する。

 景気・金利・株価は密接に連携して動いている。景気が拡大・後退のサイクルを描く中で、金利・株価も一定のリズムでサイクルを描いている。今日は、過去、延々と続いてきた景気・金利・株価のリズムを解説し、投資に勝つためのアイディアをお話しする。

景気サイクルと、金利・株価サイクルの関係

 景気・金利・株価には、一般的に以下のような関係がある。全ての景気循環で成り立つわけではないが、株式運用を考える上で頭に置いておく必要がある。

景気サイクルと、金利・株価サイクル

出所:筆者作成
出所:筆者作成

 日本も米国もコロナ危機から回復し、景気拡大期に入っているのは確実。ワクチン接種が遅れている日本の景気回復はやや鈍いが、米国は好調だ。好調すぎて景気過熱が懸念される状況になっている。日米だけでなく、世界中の国々がコロナからの回復期に入っていると考えられる。

 今は日米とも、上の図で黄色の枠で囲んだ「景気拡大の初期から中期」にあると考えられる。日本は景気回復の初期で、米国は拡大中期にあると考えられる。

 もし米景気が過熱し、米国の金融政策をつかさどるFRB(米連邦準備制度理事会)が早期にテーパリング(金融緩和の縮小)を開始せざるを得なくなり、さらに利上げが視野に入ってくると、米国株は「過熱期」に入る可能性もある。つまり、景気は良くても金利上昇によって株が上がらなくなる時期になる。

 今、世界の株式市場の注目点は、米景気がこのまま過熱してしまい2022年は反動で失速するのか、あるいは巡航速度の拡大が2年連続続くのか見極めることだ。

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