サッポロドラッグストアーは、クラウド型健康管理システム「Carely」を導入した。
同社は、北海道内に188店舗展開するドラッグストアチェーン「サツドラ」の営業・運営などを行っており、従業員数は2700人を超える。
今回の導入では、健康診断の効率化と事後対応の強化、健康情報の一元化による健康リスクの可視化などを目的とし、ストレスチェックや過重労働の一元管理や従業員の健康相談窓口の整備にも利用する。
Carelyは、企業の健康管理にかかる業務工数を削減し、従業員の健康から発生する労務リスクを可視化するクラウドサービス。導入前の業務工数を約75%削減できるという。健康診断・ストレスチェック・長時間労働などの健康管理をシステム上で一元管理できる上、集約された健康情報から総合的に判断し、健康リスクの高い従業員や特徴のある部署を自動抽出できる。