福島銀行は、DataRobotによって開発されたAI(人工知能)を東日本の地方銀行として初めて導入開始した。
今回の実務導入は、同行が資本業務提携しているSBIグループのプログラムによるもの。同行はこのプログラムを通じ、ビッグデータやAIを活用することで従来の知識や経験に頼った営業スタイルを高度化し、データに基づく多角的な視点を得ることでDXを推進していく。
同行では、約半年という短い期間でAIの実務導入を実現した。その結果、個人向け融資において、言語化できない推測的情報をマーケティングに活用し、顧客一人ひとりのニーズに即したタイムリーな提案が可能となった。