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日本株展望

日本株「買い場」の判断継続:止まらない原油上昇、日本の景気・企業業績への影響は?

ZDNet Japan Staff

2021-07-13 08:58

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 12日の日経平均は反発、2万8000円台を回復
  2. 止まらない原油上昇、投機筋の買いが影響?
  3. 原油上昇は短期的に日本の企業業績にプラス
  4. 長期的には資源価格上昇は日本の景気・企業業績にネガティブ

 これら4点について、楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 窪田真之氏の見解を紹介する。

12日の日経平均は反発、2万8000円台を回復

 7月12日の日経平均株価は、前週末比628円高の2万8569円となり、2万8000円台を回復した。

 日経平均は先週、日本の景気回復の遅れを嫌気し、一時2万7419円まで売られた。しかし先週末、米国の主要3指数(NYダウ、ナスダック総合、S&P500)がそろって史上最高値を更新したことを受けて、さすがに12日は買い戻しが入った。

NYダウと日経平均の推移:2020年10月1日~2021年7月12日(NYダウは7月9日まで)

出所:QUICKのデータから楽天証券経済研究所が作成
出所:QUICKのデータから楽天証券経済研究所が作成

 ワクチン接種の遅れから、日本の景気回復がもたついているが、先週はそれに追いうちをかけるように、「五輪無観客」「東京に4度目の緊急事態宣言」が発表され、日本の景気回復がますます遅れると嫌気した外国人投資家の売りが出たと考えられる。

 そうは言っても、日本もいつかワクチン接種が進めば、いずれ米国のようにリベンジ消費(コロナ禍でできなかった消費がまとめて出ること)が盛り上がる局面が来るはず。景気回復の「遅れ」を理由に売られている日本株は、今が「買い場」と判断している。

 ところで、目先の日経平均に大きな影響があるのが、これから本格化する4~6月決算の発表。ポジティブサプライズ(良くて驚き)の決算を発表する銘柄が急騰し、ネガティブサプライズ(悪くて驚き)を発表する銘柄が急落する、決算の季節に入る。

 内需サービス産業が不振なのは分かっているが、米国・中国景気回復の恩恵を受ける製造業の業績がどれだけ回復しているかが注目点だ。

 今、原油価格をはじめとした資源価格が一斉に上昇している。今日は、それが日本の企業業績に及ぼす影響について書く。

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