iPhone用レイアウトの作成
レイアウトは複数作ることができます。同じ「住所録」のデータを使い、複数の表示を使い分けることができます。iPhone用のレイアウトを作ってみましょう。
(1)新規レイアウトの作成
メニューの「表示」から「レイアウト」モードを選択します。左上の「新規レイアウト/レポート」か、メニューの「レイアウト」→「新規レイアウト/レポート…」を選択します(図12)。
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そうすると、次の画面(図13)が表示されます。
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タッチデバイスを選択すると、「iPhone」や「iPad」などのタッチデバイスで表示したときに最適な表示になるようになっています。今回は、「タッチデバイス」の「iPhone」を選択します。そうすると、表示が「iPhone」に切り替わるので、「フォーム」を選択し、左下にあるアイコンで縦向きか横向きかを選択してから、「完了」ボタンをクリックします(図14)。
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「完了」ボタンをクリックすると次の画面(図15)が表示されます。
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iPhone用の、縦長の画面になっています。
(2)フィールドの設定
新規レイアウトでは、フィールドは配置されていないので、フィールドを配置する必要があります。フィールドは左側のパネルにあります。まずは、「氏名」をクリックして、左から中央にドラッグしてください(図16)。
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同じように、「住所」「電話番号」「メールアドレス」を左から中央にドラッグします(図17)。
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iPhoneは縦長なので、フィールドの位置をラベルの下に配置してみましょう(図18)。
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だいぶ見やすくなりました。
(3)タイトルを付ける
先ほどと同様、タイトルを設定します。上部にある「レイアウト」ツールから「T」をクリックして、上部ナビゲーションの部分にドラッグしてテキスト枠を設定します。テキスト枠に「住所録」と入力します(図19)。
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(4)タイトルの文字サイズの変更
右の「パレット」のタブを選択し、下にスクールすると、「テキスト」というところがあるので、フォントサイズを「16」から「24」に変更します(図20)。
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(5)ブラウズモードで表示を確認
メニューの「レイアウト」→「レイアウトの保存」を選択します。次にメニューの「表示」→「ブラウズ」モードを選択します。そうすると次の画面(図21)が表示されます。
図21
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iPhoneで見やすい画面になっています。
(6)レイアウト名の変更
「新規レイアウト」のところでもレイアウト名を設定できたのですが、レイアウト名はいつでも修正できますので、その方法を紹介します。メニューの「表示」→「レイアウト」モードを選択し、メニューの「レイアウト」→「レイアウト設定」を選択します。次の画面が表示されるので、レイアウト名を「iPhone用画面」と入力して、「OK」ボタンをクリックします。メニューの「レイアウト」→「レイアウトの保存」を選択します(図22)。
図22
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