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「Windows 11」について今知っておきたいすべてのこと - (page 5)

Ed Bott (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 編集部

2021-07-21 06:30

使っているデバイスがシステム最小要件を満たしていない場合、どうなるのか?

 Windows 11の正式版リリースに先立って「Windows Insider」プログラムの参加者が試用しているプレビュー版は、最小システム要件を満たしていないデバイスにもインストールできている。ただ、プレビュー期間の終了とともに、当該PCはまっさらな状態からWindows 10を再インストールしない限りアップデートを受けられなくなる。高価な「Surface Studio 2」に搭載されているようなIntelの第7世代CPUに代表されるいくつかの古いプロセッサーがプロセッサーの互換性リストに書き加えられる可能性はあるだろう。しかし、古いPCはアップグレードできないという可能性の方が高い。

 ホビイストやハッカーであれば、Windows 11の互換性チェックプログラムをバイパスし、サポートされていないハードウェアに同OSをインストールする方法を模索するだろう。しかし、この道はMicrosoftの使用許諾契約に準拠しておらず、深刻な互換性問題を引き起こす可能性が高い。この種のハッキングは、生産性に関心がある人々にはお勧めできない。

Windows 11の価格は?

 ライセンス認証されているWindows 10が稼働するPCであれば、Windows 11へのアップグレードは無償でできる。

 MicrosoftはWindows 11の小売価格をまだ発表していないものの、Windows 10の対応するエディションと同程度の価格になると考えるのが妥当だろう。

Windows 11は仮想マシン上で稼働するのか?

 Windows 11は仮想マシン(VM)上にインストールできる。実際、この新OSのハードウェア要件を満たすWindows 11の仮想マシン上で仮想のTPMを生成することもできる。Microsoft自身の「Microsoft Hyper-V」のようなタイプ1(ベアメタル)のハイパーバイザー上では、物理的なPCに対するインストール時と同様のCPU要件を満足させる必要がある。「Oracle VM VirtualBox」や「VMware Workstation」といったタイプ2のハイパーバイザー上ではこの要件チェックをバイパスできるかもしれないが、そうした取り組みはおそらくリスクに見合わないだろう。

既存のアプリやハードウェア機器はWindows 11と一緒に利用できるのか?

 Windows 10とともに利用されているほとんどのアプリやデバイスは、Windows 11と一緒に使用できるものと見込まれている。Windows 11はWindows 10との十分な類似性を有しているため、ほとんどのアプリでは互換性の問題が表出する可能性は低そうだ。ただ、こうした疑問に対する正確な答えを得るために、プレビュー版がリリースされているともいえる。このため、デバイスやアプリの互換性を確認するには、Windows Insiderプログラムに参加し、最新のプレビュー版をインストールし、試用してみるのが最善の方法ということになる(問題に遭遇した場合、「Feedback Hub」アプリからレポートを送信するのを忘れないようにしてほしい)。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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