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日本株展望

身代金5億円?--サイバー攻撃の脅威と米国ETFの投資戦略

ZDNet Japan Staff

2021-07-16 09:57

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 米国市場ではグロース株のリターンがバリュー株を逆転
  2. サイバーセキュリティを巡るリスクが社会・経済の脅威に
  3. ETFを活用してサイバーセキュリティ業界に分散投資する

 これら3点について、楽天証券経済研究所チーフグローバルストラテジストの香川睦氏の見解を紹介する。

米国市場ではグロース株のリターンがバリュー株を逆転

 米国市場では、7月12日にS&P500指数など主要株価指数が過去最高値を更新した後、上値の重い動きとなった。

 13日に発表された6月CPI(消費者物価指数)の前年同月比が+5.4%と市場予想を上回ったことで、インフレを不安視した長期金利がやや反発。7月8日に1.2%台に低下していた10年国債利回りは1.4%台に上昇した(13日)。ただ、経済正常化とペントアップデマンド(繰越需要)に伴う物価上昇率の加速は年央がピークになるとの見方が有力だ。

 パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は14日、下院議会で「供給制約や人手不足が解消すればインフレ率は低下に向かうため、現在見られる物価の著しい上昇は一時的」と明言。株式市場の物色変化については、5月初旬以降の長期金利の落ち着きがグロース株優位の要因となってきた。

 図表1は、日米市場の株価指数別に「年初来騰落率」と「3カ月前比騰落率」を比較したものだ。米国市場では、「3カ月前比騰落率」でグロース株がバリュー株に対し優勢を強め、「年初来騰落率」でもグロース株がバリュー株を逆転した。

 GAFAM(ナスダック総合指数やS&P500指数の上位5銘柄)の堅調が寄与し、グロース株の復調(年初来+17.5%)がS&P500指数の堅調(年初来+16.5%)をけん引している状況だ。

 米国市場は当面、今後本格化する企業決算とガイダンス(業績見通し)の発表を確認しつつ、目先の物価上昇と金融政策を巡る思惑を受けた長期金利の行方や変異ウイルス(デルタ株)の影響を受けやすい感染再拡大のリスクを見極める動きとなりそうだ。

<図表1:米国市場ではグロース株がバリュー株を逆転>

出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2021年7月14日)
出所:Bloombergより楽天証券経済研究所作成(2021年7月14日)

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