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日本株展望

荒れ馬「日経平均」を乗りこなす積立投資術--荒れるほど投資効果が高まる?

ZDNet Japan Staff

2021-07-21 10:08

 本記事は楽天証券が提供する「トウシル」の「TOP 3分でわかる!今日の投資戦略」からの転載です。

今日のポイント

  1. 荒れる日経平均、NYダウより値動きが荒い
  2. 値動きが荒いアセットへの投資では、積立投資が効力を発揮する
  3. ファンドマネージャーにとってもうれしかった「積立投資」
  4. 積立投資のもう1つの効果、支出を収入の範囲に収める習慣が身に付く

 これら4点について、楽天証券経済研究所 チーフ・ストラテジスト 窪田真之氏の見解を紹介する。

 今回は、「日本株に積立投資を始めたものの不安」という読者の声があることに対して、筆者の考え方をお伝えする。これから投資を始める初心者の方に、ぜひ、知っておいていただきたいことだ。

荒れる日経平均、NYダウより値動きが荒い

 日経平均は、一時3万円を超えたが、20日は2万7388円まで下がり、値動きの荒さが目立つ。

 日経平均インデックスファンドに積立投資をしている人には、落ち着かない日々が続いていることと思う。筆者は、日本株は割安で、積み立てで投資を続けることが中長期の資産形成に寄与すると考えている。

 ただ、非常に値動きが荒く、投資タイミングをはかるのが難しいアセット(投資対象)だ。アベノミクスがスタートした2013年以降の日経平均とNYダウ平均株価の値動きを比較したグラフをご覧いただきたい。

日経平均とNYダウの値動き比較:2012年末~2021年7月20日

注:2012年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成
注:2012年末の値を100として指数化、楽天証券経済研究所が作成

 日経平均がNYダウより値動きが荒いことが分かる。日経平均は、アベノミクスが始まった2013年を起点としてNYダウと比較すると、NYダウを上回る上昇率となっている。ところが、下げ局面(上のグラフで青矢印をつけた所)だけ見ると、日経平均はNYダウより大きく下落していることが分かる。

 日経平均は、上げる時も下げる時も、NYダウより値動きが大きく、それだけに、いつ買ったら良いのか、判断が難しいと思う。

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