トラスコ中山、決算業務プラットフォームにブラックラインとSAPを導入

NO BUDGET

2021-08-25 06:00

 トラスコ中山は、決算業務のプラットフォームとして、ブラックラインとSAPの協業ソリューション「SAPR Account Substantiation and Automation by BlackLine」を導入、稼働させた。

 BlackLineは、運用効率の向上、リアルタイムの可視化、統制およびコンプライアンスの改善により、単一の統合クラウドプラットフォーム上で決算業務管理と経理業務の自動化を図る。導入企業は継続的な経理モデルに変革でき、より正確で洞察に富んだ決算報告書の作成と効率的な決算処理を実現できるとする。これまで世界130カ国以上の3400社、30万超のユーザーに利用されているという。

 トラスコ中山は、モノづくり現場を陰から支えるプロツールの専門商社として、国内26の物流拠点から約5500の機械工具商やネット通販企業、ホームセンターなどの販売店に商品を届けている。2020年1月に「SAP S/4HANA」を導入して基幹システムを刷新。2021年1~5月にBlackLineを導入し、5月度の月次決算から従来業務との並行稼動を開始した。この導入により、内訳書(補助簿)の自動作成、証憑証跡や承認履歴の電子化、担当者・承認者の役割の明確化と進ちょくの可視化、過去情報への容易なアクセスが可能となった。

 導入以降の月次決算では、従来紙文書による作業で行っていた決算仕訳の確認と承認を全てBlackLineで行い、証憑書類含む紙の出力をゼロとした。また、進ちょく管理も担当者各自がExcelへの入力により状況把握していたところを、タスク管理として全員が同様に進ちょく状況を認識できるようになり、処理の遅れや後続作業への影響を確認しやすくなった。

 今後は、内訳書作成の自動化にとどまらず、さまざまな決算・経理業務を自動化し、データを活用した定量、定性分析で、有効かつスピーディーな経営のための情報提供が行える経理組織の確立を進めていくという。

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