ZDNet Japanは、9月16日(木)14:00よりオンラインセミナー「ZDNet Japan Security Forum~サプライチェーンに潜む脅威に製造企業がとるべきセキュリティ戦略を考える~」を開催する。
企画、開発、調達、製造、在庫、流通、販売、消費といったビジネス全体のつながり――サプライチェーンには、システムやネットワーク、データも深く介在し、さまざまな立場の企業・組織・顧客などを結んでいる。このサプライチェーンに潜む脆弱性を突いて機密情報や金銭などの窃取、あるいは混乱や妨害などを引き起こすことを狙ったサイバー攻撃などのセキュリティの脅威が大きな問題となっている。
企業や組織にとってAI(人工知能)やIoT、クラウドコンピューティングなどのテクノロジーを活用してビジネスを変革していくデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進も重要なテーマであり、DXの波はサプライチェーンにインパクトを与えつつある。サプライチェーンに対するサイバーセキュリティのリスクは無視できないものであり、持続的で安定したビジネスの成長を担保するためにも、サプライチェーンのセキュリティ対策は喫緊の課題だ。
本セミナーの基調講演では、神戸大学大学院 工学研究科の森井昌克教授より、日本の基幹産業の1つである製造分野のサプライチェーンのセキュリティリスクについて最新の動向と業界を挙げた対策への取り組みを紹介する。特別講演では、サイバーセキュリティ専門家の川口設計 代表取締役の川口洋氏より、今後も続くウィズコロナ時代に即した企業・組織のセキュリティ戦略を解説する。ソリューション講演では、タニウム ソリューションITアーキテクトの楢原盛史氏が、グローバルサプライチェーンにおけるセキュリティ対策の「あるべき姿」と実現までの方策を伝授する。
サプライチェーンのセキュリティトレンドや対策のポイントを知ることができる本セミナーにぜひ参加してほしい。参加登録はこちらから。