パーソナライズされた情報を集約する「Microsoft Start」、提供開始

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 桑井章裕 高森郁哉 (ガリレオ)

2021-09-08 10:55

 Microsoftは米国時間9月7日、パーソナライズされたニュースフィードと、天気予報、スポーツ、株式情報、交通情報などのコンテンツを集約して提供する「Microsoft Start」の提供を開始した。「MSN」と「Microsoft News」を基盤としているが、MSNについては今後も継続するとしている。

Microsoft Start

 Microsoftはすでに、「スタート」という言葉をスタートメニューやスタートボタンで使用している。同社は「必要な情報からスタートしよう」という見出しを使って、Microsoft Startについて説明している。

 Microsoft Startは以下の方法で利用できる。

  • ウェブサイト(MicrosoftStart.com)。「Edge」と「Chrome」に対応
  • モバイルアプリ(「Android」版と「iOS」版)
  • 「Windows 10」タスクバーの「ニュースと関心事項」
  • 「Windows 11」のウィジェット
  • Edgeの新たなタブページ

 MicrosoftのWeb Experiences Team(WebXT)は、検索サービス「Bing」、ウェブブラウザー「Edge」、MSNとMicrosoft News、地図を含むコンテンツサービスを担当している。同チームによる製品やサービスに関する判断の多くは、Bingの検索と広告から得られる利益を促進することを重視しているとみられる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]