スカパーJSATは、サイファーマ(CYFIRMA)が提供する、人工知能(AI)を活用したクラウドベースのサイバーセキュリティプラットフォーム「DeCYFIR」を導入した。
DeCYFIRは、顧客企業を対象にパーソナライズされた予見的脅威インテリジェンスによってビジネスを保護するよう設計された脅威ディスカバリー&サイバーインテリジェンスプラットフォーム。
体系的なアプローチを採用することで脅威を事前に検知し、ビジネスの中断を回避するための対策の立案・実行に活用する。これにより、データ漏えいやサイバー攻撃を未然に防ぐことに利用できる。
また攻撃対象領域の調査、脆弱性インテリジェンス、ブランドインテリジェンス、デジタルリスクディスカバリー、情勢認識、サイバーインテリジェンスの6点の脅威ビューを単一プラットフォーム上で提供する。
スカパーJSATは2月に同社内に「サイバーセキュリティ統括部」を新設した。同部はグループ全体のサイバーセキュリティ体制強化を目的としており、DeCYFIRが提供するサイバーインテリジェンスの活用を決定した。