ダイキン工業は、クアルトリクスのブランドエクスペリエンス(BX)管理ツールを採用した。クアルトリクスが9月14日に発表した。
日本をはじめ米国、中国、アジア太平洋地域、欧州など、160カ国以上で事業を展開しているダイキンでは、各国のエンドユーザーとの顧客接点が限られているため、「市場の声を包括的に継続把握し、施策に活かす仕組み作り」という課題に直面していた。
BXソリューションを採用することで、自社の施策が顧客にどのように届いているかを定量・定性的に調査・分析できるようになり、これをベースに自社の市場での立ち位置を把握し、施策へ活用する仕組み作りを行った。
同社では、BXソリューションについて、高度な分析機能を備えながらも直感的に利用でき、利用部門のニーズに応じて様々な要素でセグメンテーションしたデータをリアルタイムで分析できることなどを評価している。