B-EN-G、VRツール「mcframe MOTION」を刷新

ZDNET Japan Staff

2021-09-21 10:59

 ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は、仮想現実(VR)ツール「mcframe MOTION」の製品体系の刷新と機能強化を行い、10月1日から提供すると発表した。

 新体系では、企業が製造現場などを360度カメラで撮影した現場空間の映像データをVR化して教育や研修などに活用できる「mcframe MOTION VR-learning」において、映像再デバイスに従来のVRヘッドマウントディスプレイに加え、ウェブブラウザーへの教材配信機能を追加し、同時に多数のユーザーが学習できるようなった。

 また、カメラから取得する位置情報や画像で人の作業を計測、分析する「mcframe MOTION Human-tracking」では、人工知能(AI)を用いた画像認識技術を採用し、作業者の識別や動作の追跡などの精度を向上させ、以前よりも分析作業を容易にしたという。

 両製品はこれまで国内外で60社の導入実績があるといい、今後3年間で100社の新規導入を目指すとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]