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玉川学園、事務系システム用仮想サーバーと職員用VDI環境のストレージ刷新

NO BUDGET

2021-10-13 17:10

 玉川学園は、事務系システム用仮想サーバーと職員用VDI環境のストレージ刷新プロジェクトにおいて、ネットワールドが提供するピュア・ストレージ製オールフラッシュストレージ「Pure Storage FlashArray//X20 R3」を採用し、本格稼動を開始した。ネットワールドが10月12日に発表した。

 システムの提案とストレージの導入作業、それに付随するネットワーク環境の設計・構築、導入後の運用保守などは、ネットワールドのパートナーであるアルファコンピュータが担当し、ネットワールドはストレージの構築を行った。

 玉川学園では、FlashArrayを導入したことで、操作が容易な管理用GUIを介して内部職員による柔軟な設定変更が可能になり、運用コストも低減した。さらに始業・終業時のアクセス集中時であっても、VDIユーザーからのレスポンスが遅いという苦情がなくなった。また従来システムと比較して、仮想サーバー環境で7.2倍、VDI環境で4.2倍という高いデータ圧縮率を実現している。

 同校では従来、各教務システムを含む事務系システムを仮想サーバー上で、また事務系職員が通常業務で使用するデスクトップ環境をVDI上で稼動させており、それぞれに異なるストレージ製品を使用していた。その中で、各製品を運用していくに当たって、コストや運用の負荷が重くなっていた。

 例えば、仮想サーバー用のストレージ製品では、容量増設などの変更をメーカーの技術者に依頼していたが、その都度コストが発生したり、日程調整する手間がかかったりするなど、ストレスを抱えていた。またVDI用のストレージ製品では運用管理業務の専門性も高く、容易に担当者を増やすこともできないなどの問題があった。

 そこで、予算内で最適なI/O性能を獲得することを大前提として、(1)今後利用が拡大した時にも耐えられるI/O性能を担保できること、(2)運用管理業務を簡素化して担当者の負荷を低減できること、(3)万一の障害発生時にも原因箇所を可視化できること、(4)別途ライセンスや従量課金による追加費用が発生しないこと、(5)ストレージコストを平準化できることを要件として製品選定を行い、今回の導入に至った。

システム構成図
システム構成図

 FlashArrayは、性能面ではレイテンシー1ms以下の高いI/O性能を獲得することができる。運用管理面では、直感的な管理用GUIが提供されるため各種設定の操作が簡単で、エンドユーザーからの要求に応じたストレージ環境の設定変更作業も、学内職員だけで簡単に実施できるようになる。障害検知など運用監視の場面でも、ピュア・ストレージが無償で提供するクラウドベースの監視プラットフォーム「Pure1」を介して、アルファコンピュータやピュア・ストレージが稼働状況を常に把握できるため、内部での監視工数を低減できる。

 また、運用コスト低減の観点からは、ピュア・ストレージの提供するサブスクリプション型の保守サービス「Evergreen Storage」のEvergreen Goldを採用することで、保守費用を最適化できる。Evergreen Goldでは、3年に1回、最新のコントローラーに無料でアップグレードすることができ、保守範囲内なら追加の作業費用も不要だ。

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