日立製作所(日立)は、研究開発グループが新しくオープンしたオウンドメディア「Linking Society」に、リボルバーのパブリッシングプラットフォーム「dino」を採用した。リボルバーが発表した。
dinoは、クラウドCMS(コンテンツ管理システム)やコンテンツ配信ネットワーク、ネイティブアドサーバーなどを一貫して提供するSaaS(Software as a Service)方式のプラットフォーム。日立が運営するオウンドメディア「Executive Foresight Online」(EFO)で2016年に採用したのを皮切りに、同社が運営する4つのウェブサイトで導入・運用している。
Linking Societyのトップ画面(出典:リボルバー)
Linking Societyは日立グループのウェブサイトに関するデザインガイドラインに則って構築されている。システムとネットワークは完全に独立しており、運用はリボルバーが行っている。これによりメディア担当者は、システム管理に一切関与することなく、メディア運営に専念することが可能となる。
Linking Societyは10月22日にオープンした。研究開発グループが主催するオンラインイベント「協創の森ウェビナー」のレポートをはじめとするイベントの情報、さまざまな事業の経験や専門的な知識を持つ人々との対話など、幅広いコンテンツを発信する予定だという。