日立、オウンドメディアにパブリッシング基盤「dino」を採用

NO BUDGET

2021-10-26 13:07

 日立製作所(日立)は、研究開発グループが新しくオープンしたオウンドメディア「Linking Society」に、リボルバーのパブリッシングプラットフォーム「dino」を採用した。リボルバーが発表した。

 dinoは、クラウドCMS(コンテンツ管理システム)やコンテンツ配信ネットワーク、ネイティブアドサーバーなどを一貫して提供するSaaS(Software as a Service)方式のプラットフォーム。日立が運営するオウンドメディア「Executive Foresight Online」(EFO)で2016年に採用したのを皮切りに、同社が運営する4つのウェブサイトで導入・運用している。

Linking Societyのトップ画面(出典:リボルバー)
Linking Societyのトップ画面(出典:リボルバー)

 Linking Societyは日立グループのウェブサイトに関するデザインガイドラインに則って構築されている。システムとネットワークは完全に独立しており、運用はリボルバーが行っている。これによりメディア担当者は、システム管理に一切関与することなく、メディア運営に専念することが可能となる。

 Linking Societyは10月22日にオープンした。研究開発グループが主催するオンラインイベント「協創の森ウェビナー」のレポートをはじめとするイベントの情報、さまざまな事業の経験や専門的な知識を持つ人々との対話など、幅広いコンテンツを発信する予定だという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]