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RPA「WinActor」、さいたま商工会議所向けにシェアリングメニュー

河部恭紀 (編集部)

2021-11-05 16:27

 NTTデータは、さいたま商工会議所に対し、ロボティクスプロセスオートメーション(RPA)ソリューション「WinActor」のシェアリングメニューを2021年10月より提供開始した。同社が10月29日に発表した。1端末1ロボットの形態で提供されていたWinActorを、さいたま商工会議所の会員企業同士(従業員100人以下)で共同利用できるようになる。

 さいたま商工会議所は、中小企業のデジタル化推進に向けて「身の丈IT支援事業」に取り組んでおり、「身の丈IT診断」「シェアリングモデル」「アフターフォロー/サポート」を提供している。そのうちの一つであるシェアリングモデルでは、中小企業のニーズを踏まえたデジタル変革(DX)ツール群を「DXツール”SAI‐デジ”」として整備している。

 NTTデータでは、「DXツール”SAI‐デジ”」の一つとして、さいたま商工会議所向けにWinActorシェアリングメニューを構築して2021年10月1日より提供。従来のWinActorは1端末1ロボットのライセンス体系だったが、シェアリングメニューでは、さいたま商工会議所の運営の元、利用企業でロボットをシェアできる。

 従業員100人以下の中小企業に限定してWinActorを安価で提供することで、コスト面の負担が少なく身近なツールとしてDXを始められ、業務自動化効果を早期に出せる費用対効果の高いメニューとなっているとNTTデータは説明する。同メニューの利用により、WinActorの適用業務における業務時間が80%削減という効果が見込まれているという。

 NTTデータは、業務自動化の手段としてWinActorを3500以上の企業に提供。大企業を中心にWinActorの導入が進む一方で、中小企業から「RPAを導入したいが、企業単独ではコスト負荷が大きい」といった声も多く上がっていたという。こうした中、中小企業のDXを推進するため、「身の丈IT支援事業」におけるDXツールの一つとしてWinActorを提供することにしたと同社は述べる。

 NTTデータによると、今回の取り組みをモデルとして、さいたま商工会議所以外のRPA単独導入に課題を持つ中小企業にも展開し、今後5年間で3000社の導入を目指しているという。

WinActorシェアリングメニューの概要
WinActorシェアリングメニューの概要(出典:NTTデータ)

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