ContractSは12月14日、同社の契約ライフサイクルマネジメント(CLM)システム「ContractS CLM」に「言語設定機能」が追加され、画面表示が日本語と英語で切り替えられるようになったことを発表した。
ContractSによると、ContractS CLMは、大企業やベンチャー企業を中心に、多様な背景を持つ社員が多く在籍する組織でも多く活用されているという。こうした企業では、海外企業との契約締結が発生したり、契約書の承認者が非日本語スピーカーであったりすることも多く、英語化対応の要望は以前より多かったと同社は説明する。
言語設定機能により、ダッシュボード、承認フロー、契約締結および契約書詳細のユーザーインターフェース(UI)で日本語と英語の切り替えが可能となった(チャネル、会社設定、プロジェクト、法務相談管理画面などは英語表示非対応)。
ダッシュボード画面の英語UIイメージ
また、押印申請の確認画面や電子契約の締結依頼メールテンプレートでも日本語と英語の切り替えができるようになっている。これにより、海外企業と英語で契約締結を行う際も、締結依頼メールを英文で送付することが可能に。また、社内確認に際して、上長が非日本語スピーカーであっても、英語表示を用いてスムーズに確認・承認・押印などができるようになった。
契約書締結依頼画面の英語UIイメージ