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米国立がん研究所が「Google Cloud」活用、セキュアなデータ共有などで研究者ら支援

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2021-12-17 10:50

 米国立がん研究所(NCI)の研究者らは、Google Cloudのデータウェアハウス「Google BigQuery」を使用し、膨大な量のゲノムデータとプロテオミクスデータを迅速に解析している。そしてNCIは、そのツールやリソースをより広範な研究コミュニティーに提供するようになった。研究者らはクラウドを活用することで、救命に役立つがん研究を加速させながら、データのセキュリティを確保して、国内外の規制にも準拠したい考えだ。Googleが米国時間12月16日に明らかにした。

 ここで言及しているデータは、NCI Cloud Resourcesの一部であるISB Cancer Gateway in the Cloud (ISB-CGC)から提供されたものになる。NCIは、科学者が非常に大きなデータセットをダウンロードして保存する必要がないように、Cloud Resourcesを実現した。

 2人の研究者が、統計的テストを実施したり、乳がんをより全体的に把握したりするために、Google CloudでISB-CGCを使い、一連のBigQueryのユーザー定義関数(UDF)を作成した。BigQueryでUDFを使うことで、オンプレミスのプログラムでは数日かかる分析が、わずか数分で完了したという。

 この2人(General Dynamics Information Technologyの生物情報学リードサイエンティストのKawther Abdilleh博士、ISBの上級科学研究員のBoris Aguilar博士)は、広範なコミュニティーで他の研究者が、BigQueryを介してUDFを利用できるようにした。

 Abdilleh博士は、「クラウドがもたらす費用対効果を広めたい」と声明で述べた。「Google CloudのBigQueryにより、研究者が大量のデータを安価に、かつてないスピードで分析できることを実証できた」(同氏)

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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