SAPジャパンは、ニューノーマル時代における新しい働き方「Pledge to Flex」の実現を進めると発表した。
Pledge to Flexは、Flex Location(勤務地の柔軟性)、Flex Time(働く時間の柔軟性)、Flex Workspace(働く場所の柔軟性)の3つを軸としている。これに関する取り組みとして、1月1日に人事制度を改訂したほか、1月6日にリノベーションを終えた大阪オフィスをオープンさせた。
Flex Locationでは、テレワークを多様な働き方の一つとして継続的に選択できるようにし、ビジネスニーズなどの要件を満たした場合には、所属する事業所の通勤圏外(国内)からのテレワークも可能とする。
Flex Timeでは成果を生む働き方に注目し、マネージャーやチームとの連携により、週の稼働日を調整する働き方も取り入れる。さらに、Flex LocationとFlex Timeを支える選択型福利厚生サービスを追加導入し、従業員の育児や介護の支援、健康とウェルビーイングの支援、在宅勤務の支援などを自由に組み合わせて利用できるサービスを提供する。
Flex Workspaceでは、2022年8月にコンカーのオフィスも合流させてオフィス移転を行う。リノベーションされたSAPジャパン大阪オフィスも従業員それぞれの業務に適したオフィス機能を有し、より高いパフォーマンスを発揮できる場所となった。
これにより、同社の従業員は引続きリモート、オフィス、またはその両方を組み合わせた勤務形態を維持することができる。オフィスでの対面コミュニケーションのメリットとテレワークを活用した働き方を組み合わせることで、ハイブリッドな働き方を定着させ、従業員のモチベーションと業務効率を高めていく。