ワークスモバイルジャパンは、同社のコミュニケーションツール「LINE WORKS」に関する最新の実績数値を発表した。
導入社数と利用者数の推移
日本におけるビジネスチャット普及率とLINE WORKSの導入社数の推移(ビジネスチャット普及率は富士キメラ総研および総務省経済センサス基礎調査のデータを基にワークスモバイルジャパンが推計。LINE WORKSの導入社数は有償、無償の合算)
これによると、2017年に提供開始したLINE WORKSの導入社数・利用者数は、2019年に5万社・100万ユーザーを超え、2021年には35万社・400万ユーザー(有料プラン・無料プランの合算)の規模に拡大した。これは、他社サービスを含めた国内における有償ビジネスチャット普及率(富士キメラ総研および総務省経済センサス基礎調査のデータを基にワークスモバイルジャパンが推計)を上回る成長となる。
また2020年と比べて、社内コミュニケーションにおける「ビデオ通話」の利用率は7.5倍、「グループ通話」の利用率は25倍に増加していることが分かった。
さらに、社外コミュニケーションに関するデータとして、LINE WORKSとの「LINE」接続数は1400万人、LINE WORKS外部接続数は50万人にのぼっていることが判明した。このことから、同社では、現在の利用者数400万人ユーザーの内、およそ8人に1人が、自身のLINE WORKSと社外のLINEでつながってビジネスコミュニケーションを円滑化していると考えられるとした。