ドメイン登録サービス「Google Domains」、7年間のベータを経て一般提供に

Aimee Chanthadavong  (ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 吉武稔夫 (ガリレオ)

2022-03-17 13:47

 Googleは、ベータ版の公開から7年を経て、日本を含む26カ国でカスタムドメイン登録サービス「Google Domains」の一般提供を開始したと発表した。

Google本社

 公式サイトによると、料金は年額7ドル(日本では850円)からで、ドメイン末尾によって異なる。300を超えるドメイン末尾が利用可能だ。

 Googleは新たな利用を促進するため、新規とリピートのユーザーに対し、クーポンコード「DOMAINS25」の利用で、ドメイン登録またはGoogle Domainsへの移管を1回、20%割引きするという。割引対象期間は4月16日までだ。

 Google Domainsに登録すると、ドメインのメールエイリアスを最大100個作成して既存のメールアカウントに転送できるほか、「Google広告」や「Search Console」といったGoogleのツールを利用できる。

 2段階認証や1クリックのDNSセキュリティ強化策なども、追加費用なしで利用できる。

 またGoogleによると、Wix、Shopify、Squarespace、Weebly、Bluehostなどのウェブサイト作成サービスや、「Googleサイト」との連携が可能で、プロのようなウェブサイトやオンラインストアを、コードを書くことなく作成できるという。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  2. セキュリティ

    サイバー攻撃の“大規模感染”、調査でみえた2024年の脅威動向と課題解決策

  3. セキュリティ

    従業員のセキュリティ教育の成功に役立つ「従業員教育ToDoリスト」10ステップ

  4. セキュリティ

    IoTデバイスや重要インフラを標的としたサイバー攻撃が増加、2023年下半期グローバル脅威レポート

  5. セキュリティ

    急増する工場システムへのサイバー攻撃、現場の課題を解消し実効性あるOTセキュリティを実現するには

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]