ServiceNow Japanは、同社クラウドサービスである「Now Platform」が政府情報システムのためのセキュリティ評価制度である「ISMAP」のクラウドサービスリストに登録されたと発表した。
ISMAPは、日本政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスをあらかじめ評価・登録することにより、日本政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、クラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度。
ServiceNow Japanでは、Now Platformがこの制度に登録されたことは、当該セキュリティ水準を確保したSoftware as a Service(SaaS)およびPlatform as a Service(PaaS)であることを意味する、としている。
ServiceNowは、情報セキュリティを管理するグローバルスタンダードである ISO27001/27017/27018認証、SOC1/SOC2 Type2監査をはじめ、米国FedRamp JAB Hi P-ATO、DoD Impact Level 4および5、ドイツBSIクラウドコンピューティングコンプライアンスコントロールカタログ(C5)、オーストラリアASD IRAP認定クラウドサービスなどさまざまな国や地域のセキュリティスタンダードに準拠している。
今回新たにISMAPへの登録が完了したことで、政府機関およびそのミッションパートナーは、セキュアな管理が求められる機密性の高いデータを扱う際、これらを運用するクラウドサービスの1つとして、Now Platform を選択できるとしている。