SAP Sapphire

写真で見る、3年ぶりにリアル開催のSAPイベント - 11/14

末岡洋子

2022-05-16 07:00

 2019年以来、3年ぶりのリアル開催となったSAPの年次イベント「SAP Sapphire 2022」。3年の間に最高経営責任者(CEO)をはじめ、基調講演に登場するSAPの幹部が入れ替わった。メッセージも変化し、「サステナビリティー」が前面に出している。SAP Sapphire 2022を写真で振り返る。

 3年ぶりに「Sapphire」が開催地の米国オーランドに帰ってきた。今回はオンラインでも配信されたが、リアル開催の会場には7000人が押し寄せた。かつての参加人数には及ばないものの、フロアの面積はほぼ同じだ。展示スペースは縮小し、ソファーなど座って話せる場所が増えた。コロナ禍ではなかなかできなかった対面の良さを実感できる演出だ。

 SAPは、Sapphireの開催スタイルを完全に以前のように戻すわけではなく、オーランドを皮切りに、東京を含む世界8都市で開催する。東京は7月12日の予定だ。

Adidas 最高情報責任者(CIO)のAndreas Hubert氏。会期3日目のサステナビリティーの基調講演で、俳優のDax Shepard氏と対談。2025年には90%の製品でサステナブルな素材を使う目標など、自社の取り組みについて語った。「約80%の消費者がAdidasのような企業が大規模にサステナブルなソリューションを導入すると期待している」とHubert氏、Adidasのショップには毎年10億人が訪れるそうだ

Adidas 最高情報責任者(CIO)のAndreas Hubert氏。会期3日目のサステナビリティーの基調講演で、俳優のDax Shepard氏と対談。2025年には90%の製品でサステナブルな素材を使う目標など、自社の取り組みについて語った。「約80%の消費者がAdidasのような企業が大規模にサステナブルなソリューションを導入すると期待している」とHubert氏、Adidasのショップには毎年10億人が訪れるそうだ

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