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カーボンニュートラル(脱炭素)

ウイングアーク、サプライチェーンのCO2排出量を可視化する基盤サービス

藤本和彦 (編集部)

2022-05-31 13:13

 ウイングアーク1stは5月31日、二酸化炭素(CO2)の排出量を可視化するプラットフォーム「EcoNiPass」の提供を開始すると発表した。

 EcoNiPassは、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの推進に取り組む企業と、そのサプライヤーのCO2排出量をクラウドサービス上で自動的に集計し可視化し、サプライチェーン(供給網)におけるCO2排出量の現状把握と削減施策の検討を支援するプラットフォームサービス。ウイングアーク1stと鈴与商事が共同開発した。

EcoNiPassのダッシュボード画面
EcoNiPassのダッシュボード画面

 2050年までにカーボンニュートラルを実現すべく、企業を中心に世界的な取り組みが加速している。国内においても、企業単体だけでなく、サプライチェーン全体でCO2排出量を削減する動きが活発になっている。一方で、企業によっては現在のCO2排出量の把握が進まず、サプライチェーン全体での把握においては、どのように排出量を取りまとめるかが課題となっているという。

 EcoNiPassは、企業とサプライヤーがともに利用することで、自社のCO2排出量にサプライヤー各社のCO2排出量を自動的に連携し、報告と集計の業務負荷を低減する。初期費用は不要で、利用料は年間契約で月額4800円相当、連携対象となるサプライヤーは報告機能と自社CO2排出量の可視化を月額1500円相当で利用できる。

 温室効果ガスプロトコルイニシアチブ(GHG プロトコル)をベースとしたScope別やエネルギー種別、企業・事業所別でCO2排出量の表示が可能。月次トレンドや原単位での表示により削減活動の進行管理に活用することもできる。

 今後は、サプライチェーンCO2排出量の把握機能に続き、製品1個当たりのCO2排出量の可視化やサプライヤーからのデータ連携機能、製造ラインに設置した計測機器からのデータ連携機能の開発を進めていくとしている。

サプライチェーン連携機能により報告集計の業務負荷を低減
サプライチェーン連携機能により報告集計の業務負荷を低減

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