LayerXは、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」と経費精算システム「バクラク経費精算」に承認の自動リマインダー機能を追加した。未承認の申請があると、対象の承認者に自動で通知が送信され、承認漏れを防止する。
ワークフローシステムや経費精算システムを使って従業員が稟議(りんぎ)を申請すると、部長やマネージャーといった役職者による承認が必要となる。一方、承認件数が多かったり、承認者が多忙だったりすると、承認漏れが発生するケースがある。その場合、承認後の業務を担当する経理などの管理部門は、承認依頼を手動で送らなければならない。
このような背景から、承認依頼の送付の自動化に対する要望は多かったとLayerX。今回のアップデートにより、システムの管理者が申請に承認期限を設定することで、対象の承認者に自動で承認通知が送られるようになった。
バクラク申請やバクラク経費精算では、企業活動を円滑にするため、申請者・承認者・管理部門の業務効率化を支援するとLayerXは述べる。