三菱マテリアル、「RISE with SAP」を採用--クラウド型会計や全社情報活用基盤に活用

NO BUDGET

2022-07-28 10:16

 三菱マテリアルは、統合基幹業務システム(ERP)「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするサービス「RISE with SAP」などのソリューションを採用した。Amazon Web Services(AWS)上に構築し、クラウド型会計や全社情報活用基盤として活用する。SAPジャパンが7月26日に発表した。

 システム刷新に向けて、まずはグループ全体にわたる会計業務の効率化と統制強化を目的に、国内外の会計領域を先行して導入する予定だ。

 導入製品は、開発統合基盤「SAP Business Technology Platform」、業務プロセス管理「SAP Signavio」、経理業務変革プラットフォーム「SAP Account Substantiation and Automation by BlackLine」、テスト効率化ソリューション「SAP Application Testing Solutions by Tricentis」など。

 RISE with SAPについて、同社では、業界におけるデファクトスタンダード(事実上の標準)であり、世の中の変化対応力に優れているといった点を評価した。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]