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パーソルP&T、「人事DX推進サービス」提供--システム導入やデータ基盤を支援 - (page 2)

阿久津良和

2022-08-04 15:35

 だからこそ、竹下氏は今回のサービスで「業務プロセスを見直し、ワンステップずつ進めないとデータ活用にたどり着けない」と主張した。始めに人事部門の業務をBPRし、組織に見合う人事システムを導入。蓄積したデータを経営層や組織状況の把握に活用しつつ、必要に応じて管理職や従業員に開示するデータを取捨選択していくという。

人事DX推進サービスの概要 人事DX推進サービスの概要
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 人事DX推進サービスの提供開始日は8月2日だが、すでに一部企業に対して提供されている。

 従業員2万人規模の某サービス業は、経営層や各事業部から人事部門に問い合わせがあるヘッドカウント(採用可能数)へ、データ不足から正しい返答ができなかったという。そこで、パーソルP&Tは人事部門が管理すべき主要評価指標(KPI)を定義し、各種データを可視化したと説明。「リアルタイムで人材採用数の適正化や新規事業立ち上げ時に必要な人材の把握など、データに基づいた判断」(竹下氏)が可能になっているとした。

 3万8000人規模の某人材サービス業は企業統合に伴い、異なる人事システムや制度の統一に苦慮していた。そこで、パーソルP&Tはグループ統一制度や標準工程の設計を踏まえた統一システムを導入。あわせて給与や社会保険業務を担う企業内シェアードサービスを立ち上げた。その結果、人材の最適配置や人材資源の最適化、部門運用コストを約10%削減している。

 竹下氏は、同社の造語である「Fit to Standard」を日本に広めたいと主張。「Fit to Standard」はパッケージシステムの既存機能をフル活用することで短期間、低コストでパッケージシステムの価値を発揮できるという。「Fit to Standard」を日本に広めて「抜本的に制度・業務プロセスを見直し、最適化の上でシステムを導入」して企業の業務効率化を実現すると強く主張した。

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