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ITリーダーが把握しておくべき20のトレンド - (page 2)

Vala Afshar (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2022-09-16 06:30

  1. ITリーダーは、スキル不足を自動化によって解決しようとしている。多くのITリーダーは、スキル不足の拡大に対応するために、自動化技術やセルフサービスの取り組みに目を向けている。全業界平均では、組織の58%がこの問題に対してタスクや業務プロセスの自動化によって対応しており、53%が技術者以外の従業員が自分でニーズに対応できるように支援している。対応方法の上位には、ITのアウトソーシングや、既存の従業員の再教育なども挙がっている。
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  3. 人材獲得が困難であることが技術の選択に影響を与えている。ITリーダーの4分の3近く(73%)は、IT人材の獲得がかつてないほど困難になっていると回答していた。また、98%の組織では、人材獲得の難しさが技術の選択に影響を与えている。この事態を受けて、ITリーダーは人材の採用条件を緩和している。現在では、ITリーダーの80%が従来とは異なる経歴の開発者を採用しており、従業員のスキルアップや再教育にも力を入れている。さらに、ITリーダーの86%は、技術系の人材にとってビジネスに関する知識は重要なスキルだと考えていた。それに加え、ITリーダーの86%は、従業員のスキルアップや他の分野に関する再教育を適切に行うため、あるいは新しい人材を獲得するためのインセンティブとして、トレーニングや開発リソースを改善する必要があると認識している。
  4. IT部門と事業部門の間の協力プロセスを改善する必要がある。IT部門はもはや、単に技術を提供するだけの存在ではない。ビジネスに重大な影響を与える問題を解決し、重要な事業目標に取り組み、テクノロジーによって競争上の優位性を生み出している。この変化に対応するには、IT部門と事業部門の間に、戦略目標を達成するための緊密な協力関係が必要になる。ところが、ITリーダーの98%は、IT部門と事業部門の間の協力プロセスには改善の余地があると考えている。
  5. 業務プロセスの改善は、ITリーダーにとって優先順位の高い課題になっている。ITリーダーの46%は、業務プロセスの改善は今後12カ月間の組織の重要な優先事項だと述べている。また、回答者の多くは、既存の業務プロセスが成長の妨げになっていると回答していた。業務プロセスの改善に対する積極的な姿勢は、特に通信・メディア・テクノロジー業界(60%)や公共部門(52%)で多く見られた。
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  7. 既存のIT業務プロセスが生産性の向上や変革を妨げている。ITリーダーの10人に9人(91%)が、既存のIT業務プロセスが生産性向上を妨げる要因になっていると考えていた。IT業務プロセスの問題は、イノベーション、テクノロジーの導入、顧客体験や従業員体験にも悪影響を及ぼしている。ただし、新しいソフトウェアを既存の古い業務プロセスに導入しても、それだけでは変革には繋がらない。デジタルトランスフォーメーション(DX)を成功させるには、新しい業務プロセスをすべての利害関係者(従業員、顧客、パートナー、サービスを提供しているコミュニティ)のニーズを元に再設計することが重要になる。
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