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ITリーダーが把握しておくべき20のトレンド - (page 3)

Vala Afshar (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2022-09-16 06:30

  1. 混成チームは部門間連携の橋渡しをし、成功を後押ししている。ITリーダーは、業務プロセスの問題を解決するために、混成チームを設置している。これらのチームは、技術者、アナリティクスの専門家、各領域の専門家などを集めた領域横断的なチームで、ビジネス面と技術面の両面の成果に責任を負っている。組織の69%がすでに混成チームを持っているか、編成している最中であり、さらに22%の組織が今後12カ月の間に混成チームを編成する計画を持っている。混成チームをすでに設置している組織のうち63%のITリーダーが、これらのチームが事業部門の目標達成に役立っていると述べている。
  2. 新しいソフトウェアには、カスタマイズされた導入プロセスが必要になる。新しいソフトウェアの導入は、組織が既存の業務プロセスを評価し、標準化するきっかけになる。しかし、75%の組織は、ビジネスの要件に合わせて新しいソフトウェアを導入するために、カスタマイズされた導入プロセスを必要としている。
  3. IT部門は新しいテクノロジーを購入するよりも、既存技術に投資することを選んでいる。ITリーダーの大半(72%)は、新しいソリューションを導入するよりも、可能な限り既存のソリューションを更新あるいはアップグレードすることを優先している。経済的な逆風が強まる中、多くの組織が、まったく新しい技術に投資をするよりも、既存のインフラから寄り多くの価値を引き出したいと考えている。
  4. 統合プロジェクトには時間とコストがかかりすぎている。つながりのある体験を生み出すためには、データやシステムの統合が必要になる。しかし、ITリーダーの3分の2(66%)は統合プロジェクトには時間がかかりすぎると考えていた。また、69%は費用がかかりすぎると回答している。その一方で、回答者の68%は、データやシステムの統合を行わない場合、顧客体験はつながりのないものになり、顧客のロイヤリティや定着率に悪影響が及ぶと考えていた。またITリーダーのほとんど(98%)は、新しいテクノロジーに投資するかどうかの判断は、そのツールが既存のテクノロジーと統合できるかどうかに影響を受けると述べている。さらに回答者の約90%が、システムを構築するか購入するかの判断は、統合に関する懸念があるかどうかに影響を受けると回答した。
  5. ローコード/ノーコード開発ツールは、DXの加速やIT戦略に重要な役割を果たしている。コーディングできる人材が不足していることから、多くのITリーダーが、ローコード/ノーコード開発ツールを導入して、事業部門のスタッフが自力で新たな体験を構築し、テストできるようにしている。現在では、ほぼすべての組織がローコード/ノーコード開発ツールを使用しており、36%が今後12カ月間で使用を増やす予定だと回答していた。ローコード/ノーコード開発ツールの導入アプローチは組織によって異なる。32%の組織は一部の事業部門で先行的な導入を行う戦略を採っており、31%が開発会社やシステムインテグレーターによるボトムアップのアプローチを、26%が大半の事業部門で先行的な導入を行う戦略を採っている。
グラフ

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