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ITリーダーが把握しておくべき20のトレンド - (page 4)

Vala Afshar (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2022-09-16 06:30

  1. 自動化によって業務プロセスは効率化されているが、十分に自動化された業務プロセスは少ない。顧客体験や製品/サービスの品質を強化するために自動化に取り組む組織が増えており、自動化は進んでいると言える。組織の3分の2(67%)がIT業務の自動化を進めており、多くの組織は他の業務の自動化も始めている(これには、財務やカスタマーサポート、マーケティング、営業、人事が含まれる)。ただし、十分に自動化された業務プロセスはまだ非常に少ない。特定の業務が十分に自動化された段階に達したと述べている組織は、平均で23%にすぎない。
  2. グラフ
  3. 情報セキュリティは事業部門の最優先事項になっている。新たな法律や規制が毎年のように制定され、企業が複雑なデータの管理要件への準拠を要求されるようになっているのを受けて、データのプライバシーと保護は引き続き組織の最重要課題になっている。情報セキュリティは、今後12カ月間の最も重要な優先課題だと見なされており、DXやクラウド戦略よりも重視されている。
  4. グラフ
  5. セキュリティに関するコンプライアンスが顧客体験を損なっている。ITリーダーの4分の3以上(77%)が、社内のセキュリティやガバナンスのリスクは、外部からもたらされるリスクと同じくらい大きいと考えており、83%は従業員の顧客情報に対するアクセスや利用を監視ししていると回答していた。ただし、質の高い顧客体験を保ちながら、同時にデータを守ることは難しい場合もある。ITリーダーの63%は、セキュリティやガバナンスのコントロールが、顧客体験を損なっていると考えていた。 また、ITリーダーの83%は、データのプライバシーに対する社会的な懸念に対応するために、セキュリティやガバナンスに対する投資を増やしたと述べている。また、回答者の84%は、GDPRやCPRAなどのデータ保護規制が投資判断に影響を与えていると答えていた。
  6. ITリーダーの役割がテクノロジー以外の領域にも広がっている。コロナ禍を経て、ITリーダー員には、技術的な専門性以外にも幅広いスキルセットが要求されるようになった。レポートによれば、ITリーダーの84%が、ビジネスに戦略的な価値をもたらすための、IT以外のスキルを身に付ける必要があると述べていた。
  7. IT部門は、生産性、コスト削減、体験で評価されている。現在のITリーダーは、約半数が従業員の生産性(52%)、経費の節減および最適化(50%)、顧客体験(48%)、従業員体験(46%)を評価軸として評価されている。状況は業界によって異なっており、例えば金融サービス・保険業界では、ITリーダーの62%が従業員の生産性で評価されていた。
  8. グラフ
  9. IT部門は未完了プロジェクトの滞積に悩まされている。回答者の4分の3(74%)は、未完了プロジェクトの滞積によって戦略的な取り組みを行えずにいると述べている。これらの課題を克服するには、組織がAPIや自動化、ローコード/ノーコード開発ツールなどを活用して、つながりのある顧客体験や従業員体験を生み出す必要がある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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